オランダ留学 Radboud University 2018/2019

2018年8月から約1年間オランダのNijmegen, Radboud University (ラドバウド大学 ナイメヘーン)に留学します。そこでの出来事、感じた事、学んだこと、また旅行などをせっかくなので、ブログという形で記録に残します。

英語での授業開始から2週間 2018/09/19

オランダ留学11

 外国語での授業

授業が始まってからちょうど2週間が経過した。

何となく、日々の生活もある一定のルーティンの繰り返しとなり、食事、洗濯、などの家事全般や授業、ラグビー、友達と遊びに行ったり、オランダの生活に慣れてきた気がする。

 

オランダに到着し、毎日があわただしく過ぎていた最初の1,2週間目は、毎日新しい友人ができたり、自分にとって新鮮な文化や環境など、ある意味で落ち着かない日々であったように感じる。

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上はその落ち着かない時期に撮った写真

 

しかしながら、先ほども述べたように、現在ではそれがある程度落ち着いた。

 

それは、良い側面と悪い側面に分かれると思う。

 

 

 

コナレカン、

良い側面は、何だろうか。

自立したということ、が挙げられるかもしれない。

オランダはやはり、環境や常識が全く異なる。

 

そもそも、道路では車は右側通行だ。

そして、基本的に皆オランダ語を話す。

あとは、スーパーには豆腐や納豆は売られていない。

 

そのような環境の中で、毎日食事をして、学校へ行き、友人と会えばめちゃめちゃな英語で会話をし、こういったことは日本では行ってこなかった。

それらに一応適応したというのは、ある意味で自分は少し変わったのかもしれない。

 

しかしながら、この生活に慣れると、ある意味日々の活動をこなしているようにも感じる。

 

特に、自分の場合は授業に関して「こなしている」ように思う。

授業では以前も述べたように、日本と比較して大量の課題、特に教科書を読み込んでこなくてはいけない。

いけない、というより別に読む読まないは個人の自由であるが、自分のような英語がまだまだの人間にとっては、授業の予習は極めて重要であるはずだ。

 

しかしながら、授業開始2週間目にしてもうそれがおろそかになっている。

読むことには読むのだが、なんせ量が量だけに、読み終わらないことが何度かあった。

 

でも、それに対しての危機感というか、授業内容を理解しているのかいないのか、ぼやぼやしている状態で、毎日過ごしている気がする。

 

 

 

もう1カ月たった

1カ月が経過して、長いような短いような。

たぶん、今の何となくの気分で授業やその他の活動を行っていけば、残りの留学期間はとっても長く感じるだろう。

 

今日図書館で教科書を読みながらそれを考えた時に、少しゾッとしたというか、やばっと思った。

自分はお金と時間を掛けて、わざわざ異国のオランダという国で、勉強を通じて何らかのことを成し遂げようとしているのに、それがこのままでは留学が終わった時に、もやもやしたまま、何らかの後悔を抱えて帰国しそうな気がする。

 

 

 

 

大学での学問

大学での学習は、高校までと異なり誰かに強制させられてやるものではない。

好きな教科や興味のある分野について、とことん没頭できるのが、大学であるように思う。

いわゆる、「夢中」になって自分の興味を突き詰めることができると思う。

 

また、好きな興味なんてなくても、大学ではやっていけるかもしれない。

別に、単位なんてとらなくても死ぬわけではない。

簡単な科目を選んで、ある程度で「こなして」いけば、卒業は可能であると思う。

 

 

それは、自分のオランダ留学でも同じだ。

自分は日本の本部校を休学し、Radboud Unibersity へ留学に来ているため、極端に言えばこっちでの授業の単位は全く必要ないと言えるかもしれない。

 

しかし、しかし、しかしながら、自分は絶対にそういう風にはしたくないはずだ。

実際にはそうなっているが。

 

 

 

 

喝・喝・喝

留学してから半年とか、それくらいたってからこのことに気付いた、とならなくてまだマシだった。

 

これからは、気持ちを切り替えて、気持ち新たに一層学問に励むべし。

新しい分野の学問探求、新しい友人との時間、でかいオランダ人チームに混ざってのラグビー、、、、

どれも、今しかできないことばかりである。

 

特に、本格的な英語での学習というのは自分の人生において初めてであるため、初めの3カ月ほどは苦しいとは思うが、毎日教科書と向き合い、新しい単語あったら調べて、、、、、と必死になって授業に食いついていく必要がある。

誰かが言ってたけど、量より先に質は来ないらしい。

この文脈に当てはまるか不明だが。

 

とにかく、オランダに来たからと言って、何となく過ごしていても勝手に語学が伸びるわけではない。

これを体感した気がする。

 

 

 

 

まとめ

何時間かかってもいいから、予習は完璧に行う。復習も然り。

サボってもいいのだが、その結果を負うことになるのは自分自身。

性格上、この喝は定期的に行う必要あり。

ちょこちょこ、この留学の目的を確認すべし。

今は必死さが全くもって足りていない。

第一の目的であるはずの学問が疎かになるなどあってはならない。

 

ただし、もしも自分が楽しくない、思っていたのとは異なる、などと学んでうちに思ったら、辞めて次にスイッチする選択肢もある。

 

 

 

以上

 

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