銀行口座を作った日 2018/09/20
オランダ留学12
天候晴れ
本日は少しだけ忙しい日であった。
木曜は、授業がない代わりに夜にラグビーの練習があるため、普段は授業の準備をしたり、部屋の掃除、洗濯をしたりしている。
本日のプランは、銀行口座を開設すること、それから自転車を修理すること。
まず、朝から調子の悪かった自転車を修理するために、Nijmegenの中心街にある店に向かった。
そこで、午後4時にもう一度店に来てくれ、と言われそのまま銀行へ向かった。
オランダに滞在するのは一年だけであるが、口座をわざわざ開設した理由はのちに述べる。
オランダで口座を開設するには、BSNナンバーという住民登録番号?が必要である。
すでにNijmegen の役所でBSNナンバーにかかる手続きは済ませてある。
以下は、その時の様子
口座開設に必要な書類などなど
銀行によっても必要な書類は異なると思うが、自分が口座を開設したRabobank という銀行では以下の通り、
他にも、念のため寮の契約書も持っていった。
上の写真は、今日行った銀行の建物。
手続き
銀行に到着したのは11時過ぎごろ。
学生向けの銀行口座を作りたいという旨を伝えて、10分も待たずに手続きを始めてもらった。
正直、2時間くらい待つのだろうと思っていたので、ビックリだ。
全ての手続きが終わるまで1時間も掛からなかったと思う。
後日、銀行のカードなどが寮に送られるそうだ。
カードと現金
ヨーロッパ、と言うか日本以外?ではかなりカードの利用が普及して、現金はよっぽどでないと使わない、と言う話を聞いたことがある。
オランダではどうだろう。
オランダに到着してからは、日本で用意しておいた現金と日本のVISAのクレジットカードを主に使っていた。
スーパーでの買い物、SIMカードの支払い、ノートやペンなど、、、、
現金が使えないわけではないが、クレジットだのデビッドだののカードが使えるなら、確かにそのほうが便利だとは思う。
もっとも、すべての決済がカードでできるわけではないが、今後は基本的にカードでの支払いをしようと思っている。
今回オランダでわざわざ銀行口座を開設したのには、使用可能なカードの種類が関わっている。
VISAは世界中どこでも使えるだろうと思っていたのだが、オランダではMaestro が主流である。
MasterCardのデビットカード版らしい。
とにかく、水を一本買おうにも、クレジットカード使えないよ、などと言われてはたまったものではない。
そういうわけで、オランダの銀行口座を開設した。
また、普段の買い物の他にも、寮への家賃支払いや、学校関連の振込なんかにもこの口座を使うつもりである。
なくてもいいかもしれないが、あったら便利。
かもしれない。
知らんけど。
図書館とコーヒー依存
銀行での手続きが済んでからも、自転車の引き取りまでまだ時間があったので、その時間を使ってNijmegen の中心街にある図書館で明日の授業の予習をした。
図書館はとても綺麗で充実しているように思う。
勉強の途中で、誰かがピアノを弾き始めた。
日本と異なるな、と思った。
別に嫌ではなかったが、
静かであるはずの図書館で、がんがんピアノを弾けるというのは、なんとも興味深い。
日本でもやればいいかもしれない。
知らんけど。
最近なんだか、昼過ぎにとてつもない眠気に襲われる。
毎日8時間は寝ているはずだが。
コーヒーじゃぶじゃぶ生活を始めなければならないかもしれない。
自転車は修理してもらってから、見違えるほどスイスイ走るようになった。
調子の悪かったこれまでが70歳の状態だとすると、今は18歳くらい。
絶好調
以上