オランダ留学 Radboud University 2018/2019

2018年8月から約1年間オランダのNijmegen, Radboud University (ラドバウド大学 ナイメヘーン)に留学します。そこでの出来事、感じた事、学んだこと、また旅行などをせっかくなので、ブログという形で記録に残します。

オランダ・ナイメヘーン留学の日々の食事 2018/11/02

オランダ留学26

一人暮らし

 オランダでは、現地の学生向けの寮で暮らしている。

寮の部屋は下の絵の通り。

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特に豪華で広々とした部屋でもないし、かと言って何か不便なことがあるわけでもない。

住むには十分である。

あとは、洗濯機と乾燥機、トイレとキッチンを自分を含めて9人でシェアしている。

 

大学進学以降、日本でも一人暮らしをしていたので、その時から基本的に家では自分で作って食べていた。

ご飯を炊いて、味噌汁作って、あとは肉と野菜と、納豆とか。

めちゃくちゃこだわって、圧力鍋とか使っちゃうというよりも、毎日続けられる範囲で料理をしていた。

 

オランダ留学が始まってからも、基本的に寮で自炊をしている。

というよりも、外食は高いし、日本のようなコンビニもないので、自分で作らなければおなかが減ってたまらない。

 

今回はこれまで作ってきた食事の記録。

 

 

オランダパスタ生活

パスタは非常に素晴らしい食べ物であると、オランダに来てから強く感じている。

どこにでも売ってあるし、ソースさえ作ってしまえば、はいできあがり。

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留学が始まったばかりの9月などは、パスタばかり作って食べていた。

ひき肉、玉ねぎ、トマト缶を買って、ミートソース?を作り置き、冷凍しておく。

そうすれば何日かは食いつないでいける。

 

 

オランダ米生活

9月のはじめくらいに、炊飯器をもう日本に帰国した留学生にもらった。

日本米、ジャポニカ米もオランダ・ナイメヘーンで購入できる場所があるのだが、遠いので買っていない。

通販とかもできるみたいだが、ポストに入りきらないデカイ荷物に関しての郵便サービスの質があまり高くないため、あまり使いたくない。

 

オランダではよく分からない細長い米を買って炊飯器で炊いている。

タイ米?なのかは分からないが、とにかくジャポニカ米ではない。

それらは、ぱさぱさになるとよく言われているので、自分は少し水を多めに入れてついも炊いている。

そうすれば、普通に違和感なく食べられる。

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ご飯を炊いたら、豚肉と玉ねぎを塩コショウで炒めるとか。

生姜はスーパーに売ってあるので、砂糖と醤油、料理酒の代わりにワインを入れて生姜焼きもできる。

あとは、パスタにも使うミートソースを用いて、タコライス風にするとか。

いまだにタコライスが何かは分かっていないが。

 

 

宿敵パン

パンは嫌いではないのだが、自分にとってよく分からない存在である。

なんだか、食べた気がしない。

 

と言いつつも、けっこうお世話になっている。

普通にジャムだのピーナッツバターだのを載せたり、ちーずを載せてから焼いたり。

なくはない。

ただ、主食ではない。

 

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 上の写真は、どうやらトマトにケチャップとマヨネーズをかけて、チーズをのせて焼いたらしい。

 

 

何を食べているのか?何を食べるべきか?

以前、日本の大学で哲学、倫理、経済の組み合わさった授業をとったことがある。

我々の生活の中心とも言える食だが、そもそも何を食べているのか、という問いから何を食べるべきか、までを考える授業であった。

工業的に生産される家畜の問題やベジタリアンヴィーガンの話など興味深い授業であった。

 

オランダに留学している自分は何を食べるべきだろうか。

オランダに留学してから2月半程度が警戒しているが、いまいちオランダの伝統的料理というものを把握しきれない。

 

まだまだ日本食が恋しいと感じていないし、オランダに留学しているからには、ぜひとも食文化なども含めてオランダ文化にどっぷりとはまっていいきたい。

毎日食事をしているのであるから、それをで少しでもオランダらしくしていけば文化というものを理解できるかもしれない。

 

先ほど述べた食についての倫理の授業の中でも、食は我々のアイデンティティを表す非常に重要な要素であると言っていた。

ここには、残りの留学生活でも気を使って、お金をケチらず、時間を掛けてと大事にしていきたい。

 

と思った。

 

 

 

 

 

 

以上