オランダの電車内は日本に比べてうるさい 2019/01/02
オランダ留学35
オランダ人の特徴?
今回はこれまで利用してきた電車を通じて思ったことについて。
11月にロンドンに飛行機で行くために、Nijmegen からSchiphol 空港まで電車で向かった際のことである。
オランダの電車は一等車・二等車の二種類に加えて、さらにSilence と書かれた電話などができない車両と書かれていない車両、計4種類が存在している。
席は下の絵のように、4つの席が向かい合いうように並んでいる。
通常の車両では、皆互いに喋ったり、めちゃめちゃデカイ声で、しかもわざわざビデオチャットにして電話している人が多く見受けられる。
この日は、何も考えずに電車に乗ったら、たまたまSilenceの車両であった。
Nijmegen 駅を出発し、何駅か停車した後にかなりうるさい集団が乗り込んできた。
しかも、運の悪いことに通路を挟んで隣の席と、4つの同じボックスの残りに座り込んできた。
声はでかいしうるさいし、おまけにおそらくオランダ語で何か自分のことを馬鹿にしたようなことを言ってくるしで最悪だった。
適当に「は?」といったような目線を送って、無視してからは何もなかったが。
何に驚いたかというと、ある意味差別的な絡みをされたことよりも, 「静かに」と書いてある車両で、うるさくしていることに驚いた。
というのも、違う日の友達と例によってSilenceの車両に乗った際に、それに気づかず喋っていたら、乗客に注意されたことがあるからだ。
日本はルール・マナーを無意識に守ろうとする意識が強いように感じるし、目立つような行為はある意味危険である。
それと同じように、日本ほどではないがオランダでもルールというものを人々がある程度守る国なのか、と思っていただけに、この出来事は「あれっ?」と思った。
まあ、このようないわゆるモラルの高さや問題は、人種をまとめて一概にこうだと言い切ることはできない。
普段から電車などの公共交通を使わないし、オランダ人の多くいるコミュニティにはラグビークラブにしか参加していないので、まだまだ自分はオランダのことを理解しきれていないなと思った。
以上