オランダ留学 Radboud University 2018/2019

2018年8月から約1年間オランダのNijmegen, Radboud University (ラドバウド大学 ナイメヘーン)に留学します。そこでの出来事、感じた事、学んだこと、また旅行などをせっかくなので、ブログという形で記録に残します。

オランダの病院に行った。 2018/10/17- 2018/10/18

オランダ留学23 

2度目の体調不良!!!!!!!!!!

 

2018/10/17

1回目の体調不良は、オリエンテーションウィーク最終日のめっちゃ寒いなかテントで寝た時の風邪。

 

火曜日のラグビーの練習はフルで参加したし、ご飯も普通に食べれるのだが、水曜日の午後から何やら体調が優れない。

 

身体がめっちゃ暑く、体温が上がってるのが分かる。

日本から体温計を持ってきておけばよかったと思う。

 

自分のいつもの病気のパターンは、いわゆる「鼻から」。

季節ごとの気温の変化で、鼻がやられ、寝てる時とかに無意識に口で呼吸する結果、第一関門の喉と鼻ともどもやられる。

 

しかしながら、今回は喉も痛くないし、くしゃみや鼻水がひどいわけではない。

 

とりま、めっちゃご飯食べて、はよ寝て、明日朝から病院行ってみようと思う。

 

 

 

今日はほかに書くこともないから、この前撮った写真。

 

日に日に、寒くなり、日照時間も短くなっている。

 

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2018/10/18

前日は10時くらいにベッドに入ったが、身体がめっちゃ発熱して2時間おきくらいに何度も起きた。

また、その2時間ごともいつもよりすごく長く感じたし、寮の一人が誕生日だったらしく、12時に誕生会を催しており、大変おめでたいことではあるのだが、非常にタイミングが悪かった。

非常に長い夜だと感じた。

 

オランダに来る前に、日本で保険を申し込んでおいた。

はじめに一括で保険金を支払って、オランダでのほとんどの病院代をカバーしてくれるというもの。

ただし、歯医者の料金はカバーされない。

日本にいる間に、治療を済ませておく必要がある。

 

日本で入った保険は病気に加えて、パスポートを無くしたといった日々のトラブルにも対応してくれる窓口を海外に設けている。

オランダの場合はアムステルダム

 

とりあえずなんか困ったらここに電話してみてください、と日本で保険を申し込んだときに言われた番号に掛けてみた。

 

さすがに、アムステルダムから約100キロ離れたナイメヘーンにおいて、窓口の職員の方から病院を紹介することはできないと言われた。

ただ、ナイメヘーンにも病院はあるから、大学直属の学校医みたいなところに行ってみてはどうかと提案してくれた。

 

そういう訳で、とりあえずインターネットで

Radboud doctor hospital

のように調べてみたら、オランダ外からの学生向けの病院の行き方みたいなページがあった。

 

 

オランダの医療事情

そこには、オランダはほかの国と違ってすぐに皮膚科だの耳鼻科だの小児科だのの専門医に掛かれるわけでなく、General Practitioners (GP)と呼ばれるお医者さんのところへ行く。

 

そして、そこでGPによる診察を受けて、それでも症状が改善しなかったり、重度の場合において、GPから専門医を紹介してもらうという段取りである。

 

また、GPによる診察はたいてい、ご飯をよく食べゆっくり休みなさいといったアドバイス程度で終わることが多いらしい。

 

日本を含めて各国の医療事情とはまた異なるため、この前提を知らないとイライラしたり不満足に終わるかも、、、、とページに書いてあった。

 

 

 

病院のはしご

とにかく、頭は痛いわ、身体は熱いわ、おまけに寒気がするわで、前日より明らかに体調が悪化したので、学校のすぐ近くにある大学病院的なところに電話で今から行くから、って伝えて行ってみた。

自転車で行く余力はさすがになかったので、今回はバスを使った。

バスを待ってる時間はめっちゃ寒かった。

 

家を出てからバスも含めて30分くらいで到着した。

 

だが、受付で住所や生年月日などを用紙に書いて出したら、あなたの住所の担当のGPはウチじゃないよ、と伝えられた。

 

まじかよ、ここまで来たのに、、とも思ったが、じゃあ自分の住所でならどこのGPに掛かることができるのか?と聞いたが、それはググればわかると言われた。

 

どうやら、郵便番号ごとに行けるところ、行けないところがあるらしい、、、。

とんだ無駄足であった。

 

とにかく、自分の郵便番号の範囲のGPをネットで探し(how to find the GP in Netherland みたいにググったと思う。)家の近くにあることが分かった、、、。

 

大学までわざわざバスで行かなくてよかったのかよ、と思ったけれどもその病院に電話して自分はこの病院に行くのは初めてであることと自分の住所を伝えて、何とか予約を取ることができた。

 

再度大学からバスで20分くらいかけて別の病院へ向かった。

バスではおそらく4歳くらいの子供たち保育園だかの集団と一緒で、当たり前だが、バスでもワイワイ騒いでいた。

別に自分は全く気にならなかったが、別の席の女性がちょっとうるさいわよ的なことを言い、あからさまに耳を押さえていたので少し面白かった。

 

 

診察

病院に着いてから、用紙に住所や生年月日や性別なんかを書いて、IDカードを見せてから、少し待って診察となった。

 

頭痛、寒気、だるさがあることを伝えて、熱を測ってもらったら39度を超えていた。

自分でも驚いて思わず笑ってしまった。

 

そして、あなたはもしかしたらインフルエンザかもね、と言われた。

 

インフルエンザ!!!!!!!!

 

本日238,768,700,000回目であるが、マジかよと思った。

 

そして、何に気を付ければいいか、何を食べたらいいか、などを聞いて診察は終わり、最後に近所のドラッグストアで下の薬を買って服用しなさいと言われた。

どうやら鎮痛剤らしい。

1ユーロで購入した。

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いろいろあったが、午前中に診察が終わり薬も手に入れて帰宅できたのは良かった。

帰ってから薬を飲んで、ご飯を食べて、そのあとはずっと寝ていた。

めちゃめちゃ汗かくし、めちゃめちゃ暑かった。

 

いま(2018/10/20)はもうだいぶ回復している。

病気は本当にしんどいが、健康のありがたみは病気になってからしか思い返さないものだ。

 

また、オランダの医療システムに翻弄され、いかに予約をとり診察を受けるかについていい勉強になったと言いたいが、インフルのタイミングではきつかった、、、

 

とにかく、まずネットで調べてみて、病院に電話をかけて、自分が初めての診察であることを伝え、さらに自分の住んでいるとこ、特に郵便番号をしっかりと伝えてから病院に行かなければ、今回のように病院はしごの刑をうけるはめになる。

 

木曜日は流石に無理だったが、金曜日はだいぶマシになったため、パスタを作って食べた。

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以上