ベルギーに車で行った。~ベルギー旅行 Day 1~ 2018/10/05-2018/10/07
オランダ留学20
べるひえ訪問①
先週末の休みを使って友人らとベルギーを訪問した。
今回はその時の記録。
旅行プラン
この旅行は、自分も含めて5人であった。
金曜日、友人の一人がアムステルダムで自動車を借りてきて、夕方Nijmegenで皆と合流して出発した。
オランダでの留学生活が始まってから、学校で授業を受け、ラグビーに行き、家事をこなし、、、とすべての活動がNijmegen で行われていたため、車で行ける距離の隣国といえども、とても良い気分転換となった。
旅行プランをたて、宿と自動車を予約し、誘ってくれた友人に感謝している。
金曜日 2018/10/05
夕方、大学に集合し最初の目的地であるAntwerpen、アントワープへ向かった。
自動車で30分も走ると、もうベルギーとオランダの国境である。
オリエンテーションウィークにおいて、陸路で国境を越えた経験はあるが、はっきりとどこが国境というのは分からなかったため、2度目の国境越えでは非常にワクワクした。
日本はやはり海に囲まれた島国であるため、自分にとって陸路での越境は非常に特別である。
そうこうして、1時間ほどしてアントワープの宿に到着した。
街の第一印象はうまく言い表せないが、「なんかヨーロッパっぽい」ということだ。
到着した時間がすでに日の暮れた暗い時間だったため、オレンジ色の街頭の光が、道路の摩耗した石畳に反射していたのが印象的であった。
また、道路を挟む建物の高さが基本的に揃っており、そして路面電車が走り、、、、とにかく自分の中にある西洋風の街並みそのものであった。
宿に荷物を置いて、夜ごはんと街並みの見物を兼ねて中心街の方まで歩いて行った。
中心街までの途中で、アントワープ駅に差し掛かった。
以前何かしらのサイトでベルギーのアントワープ駅は、世界の中でも非常に美しい駅の一つである、という情報を得ていたため、先に進む皆を呼び止めて中の見物に向かった。
非常に荘厳な駅で写真を何枚も撮った。
このような駅、建物はあまり見たことがなかったので、自分が今まさにその場にいることがなんだか不思議であった。
オランダがベルギーに近くて良かった。
途中にユニクロがあった。
また、さらに進むと大きなカテドラルを囲むようにして中心街が形成されていた。
皆とてもおなかが空いていたので、いろいろな店を見て回り結局、イタリアンでパスタとピザとビールを頼んだ。
ベルギーでイタリアンかよとも少し思ったがカテドラルに近く、とても良い席であった。
その後は皆でPubへ向かい、楽しい時間を過ごした。
Pubでは皆とこんなゲームをした。
一人が別の一人に対して、何かしらのチャレンジ、お題を伝える。
例えば、外の通りを上半身何も着ていない状態で歩くとか、
隣の席に行ってウェイターのように空のグラスを下げ注文を聞くとか、
知らない人にすいませんと声を掛け5秒間目を見つめた後、ああ違ったと言って立ち去るとか、
店の外に行って中の知らない客に対して窓に顔をぐりぐりと押し付けるとか、
また別のグループの机に置いてあるローソクを無言で吹き消すとか、、、、、
とにかくヤバいチャレンジを出す。
そして、互いにそのチャレンジが自分にとってどれくらい難しいかを1から10くらいの数字で表現する。
知らないテーブルのグラスを下げるのがなんともないなら、2とか。
互いにその数字が一致したら、チャレンジを掛けられた方が本当にやる、という恐ろしいゲーム。
結局皆で何周もそのゲームをやり、自分以外の友人3人がローソクを吹き消し、知らない人を5秒見つめて、窓に顔を押し付けた。
なんとも危険な遊びである。
その後、夜の1時ごろ宿に戻りベッドで横になった。
アントワープは決して大きな街ではないが、カトリック文化のある非常に整った街であったと思う。
そして、Nijmegenからあまり遠くない。
今回は自動車旅であるが、何なら電車で日帰りの旅行もできる。
しかし、すこし離れただけでもこれだけ街の印象が変わるものかとも思った。
まだまだ知らない場所はたくさんあるなと思ったし、同時にそういった場所に自分は実際に行けるのだとも思った。
以上