オランダの主要都市 アムステルダム編① 2019/03/29
オランダ留学43
Amsterdam
テストが終了し、次のピリオドの授業まで少し時間があるので、今回はこれまでに何度か訪れたオランダ最大都市のアムステルダムについて。
アムステルダムには主に観光を目的に訪れているため、観光客としての目線から何が印象深かったかについて、以下の項目について書いてみたい。
い、美術館
ろ、運河と街並み
は、言語
に、大麻
へ、アンネ・フランクの家
この記事では上の二つの項目、美術館および運河と街並みについて書く。
それ以外の三つについては、次の記事にて。
い、美術館
オランダ・アムステルダムと言えばやはり世界的に有名な美術品を実際に目にすることのできる美術館をまずはあげたい。
アムステルダムには多くの美術館があるが、自分がこれまでに訪れたのはゴッホ美術館とRijks Museum、国立美術館だ。
ゴッホ美術館はその名の通り、Vincent van Goghの作品が夢のようなくらい溢れている。
ゴッホの自画像から始まり、絵の活動を始めた初期の作品から、パリへの移住、日本の浮世絵からの影響など、彼の短い生涯の中での描き方・作品の変遷を大いに観て、知ることができる。
ゴッホが過ごした悩み多かったであろう人生が、絵画を通して浮かび上がってくるという体験は、ここまで多くの作品を展示しているからであろうし、やはりググって出てくる画像とは大きく異なる体験であると言える。
また、彼が弟のテオや家族に宛てた手紙なども展示してあり、非常に充実している。
しかしながら、館内の多くの作品は撮影禁止であるため、実際に行かないと作品を見ることは出来ない。
彼の代表作の一つでもある「ひまわり」や「花咲くアーモンドの木の枝」など教科書で一度は目にしたであろう作品と対峙するのは、非常に貴重な体験である。
チケットは美術館近くの売り場でも購入可能だが、オンラインチケットをウェブ上で購入することもできる。
ほとんどのチケットが入場の時間が15分ごとに区切られているため、土日や旅行シーズンは早めにチケットを購入するのが無難であると思う。
次にRijks Museum、国立美術館について。
このデカい美術館は一度だけ訪れたが、何しろ展示してある作品の数が尋常ではないため、半日ではほとんど回ることができなかった。
この美術館の見どころはやはり、レンブラントの作品であると思う。
代表作の「夜警」はものすごい迫力があり、人物が光によって浮かび上がる。
また、多くのエッチングの作品も見どころの一つであると言える。
小さい枠の中の作品、また色の入らないエッチングは、一本の線が数ミリずれただけで、作品全体のバランスが大きく崩れうる。
かと言って丁寧に線を引こうとすれば、線の勢いが失われなよなよした線になりかねない。
つまり、何を言いたいかというと、スマホもパソコンも無い時代によくここまで高い技術を確立できたな、という敬意である。
他にも、多くの有名な画家の絵画をこれでもかと目にするとこができる。
この美術館も同様にオンラインチケットが利用できるため、いちいち列に並ぶことなく入館することが可能である。
ろ、運河と街並み
アムステルダムは典型的なオランダの街であるように思う、というかアムステルダムは観光都市であるからアムステルダムがそのままオランダのイメージとして定着しているのかもしれない。
オランダに旅行に行くとなったら、やはりアムステルダム、もしくはロッテルダムかデン・ハーグ、もしかしたらユトレヒトと行った感じか。
アムステルダムの街並みの印象として個人的に建物がまっすぐ建っていないなということが挙げられる。
そして中心部は運河に沿って建物が並ぶため、夜の景色は非常に綺麗だ。
自分が住んでいるNijmegen の街並みとは全く異なるため、非常に面白いし新鮮である。
そして、オランダの建物は窓がデカデカとしており、そしてカーテンも閉めない場合が多いため、中の様子が丸見えのことがよくある。
歩くだけでも楽しいと、訪れるたびに感じる。
以上