オランダ留学 30日経過 2018/09/18
オランダ留学9
日々の生活について
日本からオランダへ向けて出発し、こちらでの生活が始まってから、今日で30日、1ヶ月となる。
時間が流れるのが早いような、遅いような。なんとも言えない。
しかしながら、オリエンテーションが終わってから、授業が始まっての2週間はあっという間であったと感じる。
今日は、オランダでの生活を記録することにする。
授業
現在通っているオランダのNijmegen 、Radboud University は2学期制、また1学期をさらに2つに分けて授業やテストのスケジュールが組まれる。
1年に4ピリオドあるという訳だ。
今は、第1ピリオドの真っ只中。
授業は週に4つ。
月曜に2つ、水曜と金曜に1つずつ。
しかしながら、やはり一回の授業の準備や復習が、日本とは大きく異なるように思う。
授業ごとに、教科書の指定された章を読まなければならない。
別に読まななくてもいいのだが、自分のような、英語がまだまだ、授業もてんやわんやの人間には、教科書読まずに、授業だけで理解します!
なんてことは到底できない。
毎度ながら、数十ページの英語の教科書を読むのは、骨が折れる。
分からない、知らない単語が多すぎる。
その度に、調べて、また読んで、また知らない単語、、、、
ここ繰り返しである。
しかし、何人かの英語がネイティブでない、外国の友人らも、自分ほどではないが、そういう状態らしい。
別にだからと言って、課題の負担が減るわけでもないが、
本当にこれはヘトヘトになりながら、単語を調べ、英語の文章を、いちいち頭の中で日本語に変換することなく、スラスラと理解できるようになるまで、やり続けるしかないだろう。
ただし、キチンとした方法で。
ただ、苦労すればいいってもんじゃない。
このように、授業数は日本の大学より少なくはなったが、その準備にかける時間が、圧倒的に増えた。
最初のテストは10月末、、、。
しかしながら、例によってトピックは興味深いので、あまり苦だとは思わない。
生活リズムや耐久消費財
毎日何時に起きて、何を食べて、どんな活動をして、何時に寝ているのか。そしてどんな家で暮らしているのか。
まずは、家について。
オランダでは、9人程度が一緒に生活する寮で暮らしている。
各自個室があり、そこで寝るのだが、キッチンやトイレなどは共用だ。
オランダでは、それが、日本でいうとこのシェアハウスが結構普及していると感じる。
というか、大学の友人で完全1人部屋に住んでいる人は知らない。
みな大抵は、3〜10人?程度のシェアハウスで暮らしているように思う。
特に学生は、
これは、オランダの国土が狭いことが理由として挙げられるらしい。
狭い国土にぎゅうぎゅうに、といった感じで皆生活しているので、皆が日本のような1人部屋を希望すれば、家賃もそれだけ高騰する。
しかし、それを考えると日本でも、特に東京圏においてはとても家賃が高いという話を聞いたことがあり、考えさせられる。
このシェアハウスが一般的なオランダと、シェアハウスがまだまだ特殊な生活スタイルであるように感じる日本。
なんらかの文化や習慣、前提としている条件などがオランダと日本では異なるのだろう。
次に生活リズム、主に食事について。
今は大体11時や12時に寝て、8時や9時に起きる生活だ。
授業のスケジュールの関係で。
朝は適当にパンやスープ、りんご、バナナなんかを頂いている。
昼は学校で頂いている。
夜は本格的に食事を作る、いわゆる自炊というやつ。
自分はまだパスタしか作っていない。
こんな感じ。
写真を見る限りでは、トマトベースが主のようだ。
パスタのソースは時々たくさん作っておいて、ある程度冷凍している。
オランダで調達できる材料などを考えると、そうなった。
また、何を作ればいいか、アイデアがあまり思い浮かばない。
さらに、もう日本食を食べることに関しては諦めている。
米や醤油などの調味料などはあることにはあるが、特別な中華系のスーパーなどに行かなければならず、とても面倒くさい。
別に1年だし、日本食禁止も耐えれるだろうと今は思う。
こっちのスーパーはジャガイモ、タマネギ、肉が比較的安いように感じる。
それらを使って何か欧州らしい料理を作れるようになりたい。
オランダに時間とお金を払って来ているからには、そういうとこまでこちらの文化に浸かりたい。
それが文化につかることになるのかは知らないが、
ランドリー
洗濯は、2日に1回程度。洗濯機と乾燥機は寮にある。
表示はオランダ語だが、ドイツからの留学生のルームメイトに、どれがどれで、どこにスイッチを合わせればいいか教えてもらった。
おさらい
1日の流れを簡単にまとめると、
08:00起床、朝ごはん
12:00学校にて昼ごはん
13:30授業
15:15授業
17:30授業終了、図書館で勉強
20:00帰宅、夜ご飯
23:00就寝
といった感じか。
例によって、火曜日と木曜日はラグビーの練習がある。
そのときはまた別のスケジュールだが、基本は同じだ。
まとめ
大学進学に伴って、日本でも1人暮らしをしていたため、その生活がなんたるやということをラッキーなことに知っていた。
故に、周りの人間関係、環境、社会こそ変われど、やっていることは掃除、洗濯、食事、通学と同じであり、未だ新しい環境での巨大なストレスはあまりないように思う。
これはとても運がいいように思う。
でも、やばい時は持ってきた貴重なカレー粉使って、その時期を耐え抜こうと思う。
もう、1ヶ月経過した。
オランダでできた友人の多くは半期の留学であるため、1月にサヨナラとなる。
勉強をしっかりしながらも、今しかない時間を友人らと思いっきり楽しみたい。
以上