オランダ留学 Radboud University 2018/2019

2018年8月から約1年間オランダのNijmegen, Radboud University (ラドバウド大学 ナイメヘーン)に留学します。そこでの出来事、感じた事、学んだこと、また旅行などをせっかくなので、ブログという形で記録に残します。

Rugby! Rugby!! Rugby!!! 2018/09/08

オランダ留学8

オランダで初めてのラグビーの試合 2018/09/08

 

ラグビー

オランダでの留学生活が始まってから、Nijmegenのラグビークラブに参加している。

自分のラグビー経験は、小学校で4年程度、高校で3年である。大学に入学してからはしばらくラグビーから離れていた。

 

しかしながら、オランダでの新しい生活の始まったことだし、一年だけでもラグビーをまた始めてもいいなということで、9月の頭からクラブの参加している。

 

練習試合の前までに、3回程度練習に参加した。

 

ラグビーというスポーツを観たことがない人、体験したことがない人は、ぜひこの機会にこのスポーツについて知ってほしい。

 

GoogleYouTubeで、

 

ラグビー ルール」

ラグビー タックル」

「Rugby All Blacks」

「Rugby Big Play」

 

などと適当にワードを入れ、少しでも興味を持ってくれればと思う。

 

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上の写真は、初めて練習に参加した日。

雲が印象的であった。

 

練習ではとてもヘトヘトになったが、

 

 

オランダのラグビー

オランダ人は世界の国々の中でも身長が比較的高い。調べてみたら、男性の平均身長は約184cm!!!!

 

デカすぎやろ

 

確かに、オランダに到着してから3週間くらい経過したが、男女問わずみな身長が高い!!

 

それは、ラグビークラブでも同じで、みんな身長が高い上に、体も鍛えてある。ムキムキのまるでラガーマン

 

日本とはまた異なる点を、発見してしまった、、、!!

 

 

練習試合

当日はNijmegen の駅に12:00前に集合した。そこからは、それぞれで車に乗り合わせて試合会場へと向かう。

 

試合は結果から言うと、惨敗だった、、、。

 

相手はこちらよりも一回り体が大きく、フィジカルごりごりの試合運びで、自分のチームは一貫して受け身に回っていたように思う。

試合の中で、何とか自分たちのプレーを行い、相手陣に一気に攻め込む時間もあったが、やはり今回は単純に相手が強かった。

 

また、試合中は何度も小競り合いが起き、審判に何度も怒られていた、特に相手側が。

 

「マジで、そーいうの辞めないと、イエローカード出すで?!」

 

といった感じ。

 

そして本当に、イエローカードを提示され一時的に退場となった選手が2人も出た。

 

どちらも相手のチームだったが。

 

とにかく、こんなに荒れた試合は人生で初めてだ。そんなに長い人生をまだ歩んでないが、

 

 

 

空中浮遊×2

そして個人的にも、相手との相性が悪く2回ほど宙を舞った。

 

1回目は前半。

相手陣のかなり深くまで攻め込んで、ペナルティを獲得し得点のチャンス!!

と思い、おりゃおりゃおりゃーと自分でボールを持って攻めこんでいったら、、、

 

ドカーンとめちゃめちゃ素晴らしいタックルを決められた。

 

思いっきり、胸のあたりにキレイに決まったので、しばらく立てなかった、、、。

空中浮遊をしている間は、キレイに放物線を描き地面にたたきつけられるまで、時間がとてもゆっくりと進んでいるように感じた。

 

交代するのかな、、と思いきや、そのまま80分間プレーし続けた、、。

 

とにかく、今までに感じたことのない、苦しい3分程度の痛みだった。

 

 

2回目の浮遊は、ラック周辺での出来事。

 

相手の中でめちゃめちゃ重いであろう選手に低くタックルしてみたら、あろうことか向こう側に押し返して、、、

 

と思ったら、その選手にさかさまの状態で抱えあげられて、頭が下で足が上のまま下に落とされるかと思った。

 

試合後にその選手と少し話をしたが、彼はボールをすぐパスしていたらしい、が自分はそれ気づかず、そういうわけで少し頭にきたのだろう。

 

このように、チームとしてはなかなか厳しい試合であったし、個人的にもやはり体重増加を達成しなければいつか大けがをするのでは、と思った。

 

さらには、チームとのコミュニケーションは例によって英語またはオランダ語で行われるため、そこにも苦労する。

 

右だの、左だの、走れ、押せ、などの簡単なオランダ語を覚える必要がある。

 

 

試合後

ラグビーは試合中こそヒートアップするが、試合終了となればノーサイドと言ってすぐに相手、味方関係なく、互いに健闘を称えあう。

 

握手、ハグ、拍手とさっきまでケンカ腰だった選手も、にこにことしている。

また、グラウンドをあとにし着替え終わった後は、皆でビールを飲みまくる。

 

自分は、日本人としては並み程度のお酒の強さだと思う、すなわちヨーロッパ、オランダではかなり弱いほうに分類される。

しかもこのときは、試合後のお腹空きまくりの状態でお酒を入れたので、いつも以上にアルコールが効くのが早かった気がする。

 

しかしながら、あの敵味方関係なく、同じ80分をプレーしたメンバーでがガヤガヤ会話を楽しむあの時間が、やはりとても心地よい。

 

 

After Dinner

会場を離れ次は、チームの皆で夕食会である。

 

下の写真は、帰り道の車から

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Nijmegen の街の中心部のレストランで、皆で夕食を囲む。

 

メニューは、豚のリブ、脇腹の丸焼きがメイン。それに各々飲み物を頼む。

 

その後、皆は次の飲みに足を運んでいたが、自分は試合の中で少し軽い頭痛がしたのともうこれ以上飲めないということで、家に帰った。

 

まとめ

ラグビーは、やはりフィジカルがものをいうスポーツ

痛い感覚はつらい

もうこれ以上飛ぶのは勘弁

 

以上