オランダ留学 Radboud University 2018/2019

2018年8月から約1年間オランダのNijmegen, Radboud University (ラドバウド大学 ナイメヘーン)に留学します。そこでの出来事、感じた事、学んだこと、また旅行などをせっかくなので、ブログという形で記録に残します。

海外留学中はどこで髪を切れば良いのか??!! 2018/11/24

オランダ留学31

髪をどこで切ろうか

 

もうオランダは冬が来たと言って良いだろう。

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今週は、ロッテルダムで雪が降ったらしい。

 

我々人間であるから、日本を離れてオランダで留学していても、髪は通常通り伸びる。

ロンドン、アメリカ、オーストラリアといった、日本人が多く住んでいそうな国に住んでいれば、日本人経営の理髪店・美容院が見つかりやすいと思う。

 

オランダでもアムステルダムのような大都市であれば、比較的髪をどこで切ろうか迷うことは少ないのではと思う。

人口が多くたくさんのお店から選ぶので、インターネットなどを通じて評価が蓄積する。

また、アムステルダムには日本人経営の理容院・美容院があるらしい。

 

しかしながら、アムステルダムから100kmも離れたナイメヘーンともなれば話は変わる。

 

日本人経営の店はもちろん無い。

無いというか、見つけることはできなかった。

 

 

オランダ人経営

オランダ・ナイメヘーンでの留学が始まる前に、日本で髪をめちゃめちゃ短くした。

中坊くらい。

おそらく、はじめのうちは新しい環境に慣れないし、そもそも探すのに手こずると思ったからだ。

無駄な心配事をいちいち増やしたくはなかった。

 

しかしながら、髪は伸びるもので、特に自分の髪質の都合上、2ヶ月切らないというのは無理だ。

直毛・硬質の運命である。

 

 

どの店が良い?

調べたところ、8月18日の日本出発前に髪を切って、9月27日にオランダで初めて髪を切った。

そして今日までに、合計で3度オランダで髪を切った。

いずれもオランダ人の経営している、寮の近くの理容院だ。

 

アムステルダムの日本人経営の店まで行くことも一瞬考えたが、少し手間だし交通費まで含めると少し高すぎる。

色々な国に留学した人のブログなど見る限り、それぞれ同じような悩みを抱えている。

 

ナイメヘーンに住んでいると言えども、いろいろな選択肢があるわけで、じゃあなぜ結局地元の理髪店に行ったのか?

 

これは考え方に問題でしか無い。

 

結局留学は一年だけだし、300日程度の留学期間中に髪を切るのはおそらく多くても10回程度。

それが終われば一旦は帰国となり、いつも通っていた店へ行くことができる。

 

もうオランダで生活している間は、そもそもいろんなコトにある意味期待しない、という風に考えている。

電車に乗ればそこそこ汚い時もあるし、日本のような便利なコンビニも無い。

同じように、髪質も言語も切り方も全く異なる国で、母国と同じように髪を切れるはずはない。

完全に満足いく店を見つけるのは、ほぼ不可能だろう。

 

こんな風に考え出したら、気持ちが軽くなり、いろいろ楽になる。

 

ある意味諦めた結果、寮から一番近いオランダ人経営の理髪店に今まで3回行った。

 

 

料金・時間

寮がそもそも中心街から少し離れていることもあり、近くにある理髪店は若い人々で賑わっているような感じではない。

むしろ、地元のおじいちゃんしかお客さんを見たことがない。

 

初回は割引だったのか、€16だった。

2回目以降は€20になった。

 

カットのみで、シャンプーも、時にはドライヤーも無し。

こういう風にしてほしいと正面からと横からの写真を見せて、ショート、ベリーショートと言いまくる。

そのあとは、ただ淡々と髪を切られるだけだ。

ハサミとクシ、バリカンでガンガン切られる。

毎回20分足らずで終わる。

今まで3度行って、3度とも違う人に切ってもらった。

 

 

気まぐれと諦めの限界

先程、もう留学中は「諦めて」いるから、髪などどーなったって良い、みたいなことを書いたが、それでも限界はある。

短くカットするだけだから、変になりようがないだろ、と思っていたが、3回目にしてついにおかしくなった。

 

1度目は、オランダにしては完璧なカットであった。

2回目もまあ良かった。

 

しかし3回目は、担当の方が英語をあまり喋れないこともあり、自分のイメージをうまく伝えることが出来ず、想像と全然違う頭になり、なおかつ少しおかしかった、、、。

担当の理容師が英語をあまり喋れなかったことを責めることはできない。

なぜならここは、オランダであり、なんなら自分がもっとオランダ語を学ぶべきである。

 

やはり、あまり情報の無い地元の人々向けの理髪店に行くのは、限界があったようで、今後は寮の友人に教えてもらった別の地元の店の行くことにする。

諦めはかなり有効ではあるものの、限界があるし、諦めの範囲で満足を求めていきたい。

 

 

 

 

以上